下手の横好きについて

三輪車に乗っているとき、「下手の横好き」という言葉が浮かんだ。

意味は簡単で、「まああいつも好きでやってんだから」とか「俺は好きでやってるからさ・・・・・・」というやつだ。

で、横ってなんなんだろう?

で、右なのか、左なのか?俺は立っているときには、(もちろん垂直状態の背もたれに座っているときも)目は水平状態に並んでいるから、上や下は「横」とは言わないけど、それでも目が縦についている人間や、1つしかなくってある程度の対称性の裕福さを備えている奴らも、やっぱり体が縦に長ければ上や下を横とは言わないだろうと思うけど、しかも例えば、いつか大きくなって「彼女」とか「パートナー」という存在として、丸(半径30cmくらいのスケール)で、羽をパタパタさせて頭の上を周回するような存在を選んだとすると、「いつも俺の横にいてくれ」とか言いたいのに、「俺の上に」と言わなくてはいけないから、人間に生まれてよかったということになるけど、人間と丸の子供は絶対に空間的に対称ではないと仮定するならば、丸と人間が共生していく限りこの苦しみは一生続かなければならないはずで、消費税はこのために挙げられたといっても過言ではないと思う。

僕は文章を書くのが大好きだけど、一文が長いってよく言われる。